若者の気候変動を考える動画コンペ「1.5℃ライフ共同キャンペーン」投票は3/1本日(0時)まで
FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMAで期間限定の「手まわしオルガンと手づくりクリスマス」ショップ実施。横浜コミュニティデザイン・ラボと横浜市精連が主催。
<心のこもったハンドメイドグッズをクリスマスに>
12月7日より25日まで相鉄ジョイナス地下1階の「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」で、手回しオルガンの写真展と福祉作業所の利用者らが制作したハンドメイドグッズショップがオープンしています。
主催は横浜コミュニティデザイン・ラボと横浜市精連。株式会社Woo-By.StyleとFOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA(株式会社三越伊勢丹プロパティ・デザイン)に協力していただいて実施しています。
昨日20日(日)の13時と19時に紀あささんの手回しオルガンのフリーライブも!
手回しオルガンは、教会などにあるパイプオルガンと同じ仕組みで音を出す自動演奏楽器で、18~19世紀のヨーロッパでは、街頭やサーカスなどで人々を楽しませていました。
ハンドメイドグッズは、NPO法人横浜市精神障害者地域生活支援連合会(横浜市精連)会員の福祉作業所などでつくられたクリスマスグッズ や陶器のマグカップ、ヨーロッパの壁紙を利用したり点字をコーティングしたりしたブックカバー、区ごとに分割した横浜市の木工パズルなど。
併せて、新型コロナウイルス感染症が広がる中、旭区を拠点に活動する「緑園リビングラボ」が地域の人々の助け合いの中から生み出した「YOKOHAMAガーゼマスクships」プロジェクトの手作りマスクやマスクストラップも扱っています。
コロナ禍で生活様式が変わり、職を失ったり、福祉作業所でも作業が減ったり販売の機会が失われました。そんな人々の新しい機会創出から生まれた”YOKOHAMAガーゼマスクship”と福祉作業所のリアルショップの出現。
つらいことがあった一年ですが、心がこもったハンドメイドの商品で温かい気持ちでクリスマスを迎えてほしいという思いから実現しました。
週末のクリスマスのプレゼント選びの場所として訪れてみてください。
写真展は12月25日まで、11時~22時。ハンドメイドグッズの販売は25日まで、12時~19時(金・土のみ20時まで)。いずれも入場無料。
手作りグッズと手回しオルガンでクリスマスにぬくもりを 20日に演奏会
https://www.hamakei.com/headline/11136/
11/13 第5回寿地区の視点から見た福祉を学ぶセミナー~横浜市再犯防止推進計画(素案)について~
第5回:11月13日(水) 横浜市再犯防止推進計画(素案)について
講師 松島雄一係長(健康福祉局 保健福祉課)
横浜市における刑法犯の認知件数は平成16年をピークに減少に転じ、平成29年には20,046件(ピーク時の26.8%)となり、検挙者数は減少傾向にあります。
しかし、初犯者と比べて、再犯者の検挙人員は減少幅が小さく、ここ数年、神奈川県で検挙される者の約半数(48.5%〈平成 29 年〉)が再犯者です。司法手続きが終わり地域社会へ戻る際、様々な生きづらさを抱えることなどにより、再び犯罪等を繰り返してしまう者もいます。
横浜市ではこれまでも、市民に身近な行政機関として、市民一人ひとりに寄り添った支援を行っていますが、再犯防止の取組を進めるにあたっても、関係者と連携しながら、犯罪をした者等当事者に寄り添い更生を支援していく必要があります。
このため、助けを必要としながらも孤立した状況にある犯罪をした者等が、自分らしく健やかに暮らすための支援のあり方を明らかにするとともに、市内で活動している民間協力者等への支援や連携を促進し、更生や再犯防止につなげ、犯罪被害に遭う人の減少と、立ち直ろうとする者を受け入れる地域社会の実現を目的に「誰もが安心して自分らしく健やかに暮らすための更生支援の方向性 —横浜市再犯防 止推進計画—」を策定します。
取りまとめまた素案は横浜市のホームページで公開されています。11月15日(金)まで市民意見を募集しています。
セミナーでは素案について説明いただき、再犯防止推進のためにできることを考えます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kenko/2019/1015kouseishien.html
会場:ことぶき協働スペース(横浜市中区寿町4-14 寿町健康福祉交流センター2階)
対象者:健康福祉活動に携わる・関心のある方、企業、行政職員、学生など
参加費:無料
申込(事前予約):ことぶき協働スペースまで電話045-323-9019、
メールkotobuki@yokohamalab.jp で申し込む。
(タイトルに「11/13セミナー参加希望」と書き、本文にご氏名とご連絡先を記入し送信してください)
主催:ことぶき協働スペース(横浜コミュニティデザイン・ラボ)
※開催時間は18時半~20時半を予定しております。その後、短い交流タイムを設けます。
※車いすでの参加可能です。
※聴覚に不安がありご参加希望の方は当会場迄ご相談ください。
8/20 ブリティッシュ・カウンシル主催ws「孤立や貧困などの課題解決に向けたセクターを超えた協働とその効果検証について」
英国から「ストリートワイズオペラ」や「ウィズ・ワン・ボイス」などのメンバーが来日します。この機会に関係者をお招きしてワークショップを開催することになりました。ストリートワイズオペラは、ホームレスの人々が音楽やオペラを通じて、前向きに社会と関わりを持つ機会を提供している英国のアート団体です。
このワークショップを主催するのはブリティッシュ・カウンシル。ブリティッシュ・カウンシルは、こちらも英国に拠点を置き、世界100か国以上で教育機会と文化交流を推進している英国の公的な国際文化交流機関です。
ワークショップの会場としてことぶき協働スペースをご指名いただきました。参加は無料です。
イギリスにおける社会活動を学べるまたとない好機です。スペースの関係上定員がございますので、お早めにお申し込みください。
【ストリートワイズ・オペラからの参加者】
・マット・ピーコック(ウィズ・ワン・ボイス ディレクター)
・ケイティ・ブルース(ストリートワイズ・オペラ モニタリング・エバリュエーションマネージャー)ほか
【プロフィール】
・マット・ピーコック(ウィズ・ワン・ボイス ディレクター)
世界各地でアートとホームレスセクターの活動を結び付け、ホームレス政策におけるアートの重要性を訴求するプロジェクト「ウィズ・ワン・ボイス」のディレクター。オペラ批評家やホームレス支援の仕事などを経て、2002年にストリートワイズ・オペラを設立。ゴードン・ブラウン元英首相の著書「ブリテンズ エブリデイ ヒーローズ」の中で、英国で活躍する社会活動家30名の中の一人として紹介されたほか、2011年には大英勲章MBEを授与。日本では、2009年、2015年に大阪・釜ヶ崎および横浜・寿町においてワークショップを開催した。
・ケイティ・ブルース(ストリートワイズ・オペラ モニタリング・エバリュエーションマネージャー)
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)にて開発学(音楽)修士号取得後、2015年よりストリートワイズ・オペラに参加し効果測定を担当。モニタリング、データ収集を行うほか、フォーカスグループの実施、アニュアルレポート作成のためのデータ分析などに従事。ストリートワイズ・オペラでの仕事に加え、アイリーン・テイラー・トラストにてプロジェクト・コーディネーターとして、ニートの若者や元囚人との音楽プロジェクトを実施するほか、NGO「国境なき音楽家」とSOASと協働し、エルサルバドルやパレスチナ、ルワンダで、音楽が平和にいかに貢献するかというリサーチプロジェクトを行っている。
........................................................
○ストリートワイズ・オペラについて
ホームレスの人々が、オペラをはじめとするプロフェッショナルで質の高い音楽作品の制作に携わることを通じて、彼らがより前向きに社会と関わりを持てるようにし、また一般の人々のホームレスに対するイメージをポジティブに変えていくことを目的に設立された英国のアート団体。ホームレス支援者やプロの音楽家と協働し、英国各地でホームレスの人々を対象とした音楽ワークショップを定期的に実施するほか、ホームレスの人々とプロの音楽家のコラボレーションにより大規模な作品の制作を行っている。さらに、イングリッシュ・ナショナル・オペラやスコティッシュ・オペラほか芸術団体を対象にしたトレーニングも展開し、社会的弱者である人々を対象にした参加型の音楽ワークショップを運営できるリーダーの育成も行っている。一般の人々のホームレスに対するイメージをポジティブに変えていくことにも大いに貢献しており、2002年の設立以降、その取組みがメディアでも数多く取り上げられるなど、英国内外で高い評価を受けている。
○ウィズ・ワン・ボイスについて
オペラや音楽を体験することにより、ホームレスの人々が前向きに社会と関わりを持てるようになれる機会を提供している英国のアート団体「ストリートワイズ・オペラ」が2012年のロンドン五輪をきっかけに立ち上げたイニシアティブ。ロンドン五輪の際には、総勢300名の英国各地のホームレスが参加するパフォーマンスをロイヤル・オペラ・ハウスで開催し、オリンピックの歴史上、はじめてホームレスの人々にスポットライトが当たったプログラムとして大きな注目を集めた。ロンドン五輪でのレガシーをリオでも継承すべく、ブラジルの政策関係者やアート団体、アーティストとの交流プログラムを展開し、2016年のリオ五輪では公式文化プログラム「セレブラ」の一環として、ホームレスとアートをテーマにした国際交流事業を開催。ブラジルや日本など世界各国におけるアートとホームレスの状況が共有され、リオデジャネイロのホームレスによる演劇作品や100名を超える合唱隊によるパフォーマンスなどが披露された。ロンドン、リオから続くこの事業を、2020年に向けて日本でも展開し国際的なアートとホームレスの運動に発展させていくことを目指している。近年ウィズ・ワン・ボイスの働きかけにより、マンチェスター市やエジンバラ市では、衣食住だけでなくアートもホームレス施策の中に取り入れていこうとする動きが広まり、その成果に注目が高まっている。
☆ ☆ ☆ ☆
参加費:無料(逐次通訳つき)
定員:30名 (先着順)
主催:ブリティッシュ・カウンシル
共催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
協力:アーツコミッション・ヨコハマ(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
対象:横浜市寿町を拠点に活動しているNPO、行政関係者、アート関係者、そのほか生きづらさを抱える方とのアートプロジェクトに関心のある方
申込方法:ブリティッシュ・カウンシル公式ウェブサイトからオンラインでお申込みください。
https://www.britishcouncil.jp/events/streetwiseopera-evaluation-workshop
問合せ:ブリティッシュ・カウンシル
https://www.britishcouncil.jp/contact