杉浦裕樹の?ブログ

横浜でNPOの仕事をしながら思うこと

公益財団法人かながわ生き活き市民基金の定時評議員会と第5期福祉たすけあい基金&第2期エラベル団体贈呈式

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6月4日。今日の午前中は公益財団法人かながわ生き活き市民基金の定時評議員会と、第5期福祉たすけあい基金&第2期エラベル団体贈呈式で、生活クラブオルタナティブ生活館。

 

理事を務めているかながわ生き活き市民基金の2016年度の活動重点テーマは「子ども・若者の貧困に立ち向かう」。定時評議会は、理事会で承認された、2015年度事業活動報告、収支決算書、理事・評議員の補充選出を理事会から評議員会に提案する場。いろいろ勉強になります。

 

昨年12月から寄付募集をはじめた「第2期エラベル」。登録団体は5団体。

「エラベル」は助成事業ではなく、寄付を集めたい県内で非営利活動をする団体を募集で集め、プレゼンで選考して、対象となった団体と一緒に、かながわ生き活き市民基金が寄付を集める仕組みです。

 

寄付集めの主体となるのは、選考された「エラベル団体」で、かながわ生き活き市民基金は、ホームページやリーフレットなどのツールや、寄付集めの企画などでその活動をサポートし、ともに寄付集めを行います。

 

寄付者はエラベルに登録された市民事業・活動から寄付をしたいものを選び、かながわ生き活き市民基金を通じて寄付をします。寄付金からかながわ生き活き市民基金の運営費分(15%)を除いた額を助成します。

 

クラウドファンディングの仕組みとちょっと似ています。

 

かながわ生き活き市民基金は公益財団に認定されているので、寄付者は、一定以上の寄付金に応じて所得税控除等の税制優遇を受けられます。

公益財団法人かながわ生き活き市民基金(公式ホームページ)