杉浦裕樹の?ブログ

横浜でNPOの仕事をしながら思うこと

横浜のソーシャルインクリュージョン拠点〜「アンブレラ関内」プロジェクト

横浜コミュニティデザイン・ラボでは、特別な教育ニーズを持つ10代後半の子どもたちの学びの場であり、生きづらさを抱える方たちでつくるセルフヘルプグループや支援者が、対話を通じてつながりを編む場でもある拠点「アンブレラ関内」の改装・運営費用を調達するため、クラウドファンディングに挑戦しています。

NPO法人の役割として一般市民にも共有できるアンブレラ関内の「価値」をつくろうと計画しています。

まず、1つは、高校生の帰宅した夜間や登校日ではない休日に「アンブレラ関内」を、ミーティングスペースとして貸し出そうと考えています。特に、さまざまな障害や生きづらさを抱えている方々、その支援者のみなさんに使っていただきたいと思っています。

LOCAL GOOD YOKOHAMAで実施中のクラウドファンディングは、これまでに支援者63人から52万6千円の志金が集まっています。本当にありがとうございます。

募集終了まであと28日。

NPOの活動の一環として、アンブレラ関内の活動と連携して、当事者や支援者の声を反映した「政策提言」づくりも目指します。ここ横浜から、小さいけれども地域に支えられた民間のインクリュージョン教育の拠点が運営できることを証明し、「個性ある若者の可能性が伸ばせる場」として育てていきます。引き続き応援をよろしくお願いします。

 

▽みんなで創る!横浜のソーシャルインクリュージョン拠点〜「アンブレラ関内」プロジェクト
〜学びにくさを持つ生徒の高校卒業資格取得を支援し、保護者・当事者が集う交流拠点をつくりたい!〜