杉浦裕樹の?ブログ

横浜でNPOの仕事をしながら思うこと

11/13 第5回寿地区の視点から見た福祉を学ぶセミナー~横浜市再犯防止推進計画(素案)について~

第5回:11月13日(水) 横浜市再犯防止推進計画(素案)について

講師 松島雄一係長(健康福祉局 保健福祉課)
横浜市における刑法犯の認知件数は平成16年をピークに減少に転じ、平成29年には20,046件(ピーク時の26.8%)となり、検挙者数は減少傾向にあります。
しかし、初犯者と比べて、再犯者の検挙人員は減少幅が小さく、ここ数年、神奈川県で検挙される者の約半数(48.5%〈平成 29 年〉)が再犯者です。司法手続きが終わり地域社会へ戻る際、様々な生きづらさを抱えることなどにより、再び犯罪等を繰り返してしまう者もいます。

横浜市ではこれまでも、市民に身近な行政機関として、市民一人ひとりに寄り添った支援を行っていますが、再犯防止の取組を進めるにあたっても、関係者と連携しながら、犯罪をした者等当事者に寄り添い更生を支援していく必要があります。

このため、助けを必要としながらも孤立した状況にある犯罪をした者等が、自分らしく健やかに暮らすための支援のあり方を明らかにするとともに、市内で活動している民間協力者等への支援や連携を促進し、更生や再犯防止につなげ、犯罪被害に遭う人の減少と、立ち直ろうとする者を受け入れる地域社会の実現を目的に「誰もが安心して自分らしく健やかに暮らすための更生支援の方向性 —横浜市再犯防 止推進計画—」を策定します。
取りまとめまた素案は横浜市のホームページで公開されています。11月15日(金)まで市民意見を募集しています。

セミナーでは素案について説明いただき、再犯防止推進のためにできることを考えます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kenko/2019/1015kouseishien.html

 

会場:ことぶき協働スペース(横浜市中区寿町4-14 寿町健康福祉交流センター2階)
対象者:健康福祉活動に携わる・関心のある方、企業、行政職員、学生など
参加費:無料
申込(事前予約):ことぶき協働スペースまで電話045-323-9019、
メールkotobuki@yokohamalab.jp で申し込む。
(タイトルに「11/13セミナー参加希望」と書き、本文にご氏名とご連絡先を記入し送信してください)
主催:ことぶき協働スペース(横浜コミュニティデザイン・ラボ)

※開催時間は18時半~20時半を予定しております。その後、短い交流タイムを設けます。
車いすでの参加可能です。
※聴覚に不安がありご参加希望の方は当会場迄ご相談ください。

 

 

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