横浜市型リビングラボのあり方についての検討を進めてきたい
横浜市型のリビングラボのあり方についての検討を具体的に進めてきたいと思う。4月18日(月)にフランスリヨン市のLIVING LAB『TUBA』の方々と横浜市職員、市内IT系事業者の方々と実施したLiving Labについての意見交換会では、とても刺激を受けた。今月中に今後の研究・実践の活動計画をたてる。
フランスリヨン市のLIVING LAB『TUBA』とのLiving Labについての意見交換会
※TUBA
2014年にリヨン市とフランス大手企業の共同運営により設立。自治体所有のデータや民間データの有効活用及び IoTの駆使による新規ビジネス創出を目的として、新技 術の実証実験等を行っている。
「あしたのコミュニティーラボ」の特集で、横浜で動き始めたリビングラボの取り組みを紹介していただいた。
横浜コミュニティデザイン・ラボで運営する「LOCAL GOOD YOKOHAMA」は、地域を良くする活動や活動の主体の所在や取り組み、地域の課題情報を可視化することで、さまざまな立場の当事者たちが一緒に解決していこうとするプラットフォーム。
この参加の仕組みとしてのICTプラットフォームと、リビングラボの活動を同時に考えながら、情報デザイン、活動デザインを検討しているところ。
地域が抱える課題を解決する――。近年では、行政だけでは解決できない問題を、民間企業や地域住民と一緒に取り組む事例が増えている。今回お伝えするのは、地域課題解決のためのICTプラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」と、地域での多様な主体の対話と共創によって新たな事業やビジネスを創発するプラットフォーム「リビングラボ」を舞台に地域課題に向き合おうとしている横浜市の取り組みだ。横浜市の社会課題への取り組みを3回連続でお届けする。